沖縄県民投票「どちらでもない」条例改正可決[2019/01/30 05:56]

 沖縄県の辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票を巡って、県議会で選択肢を3択に改正する条例案が可決しました。

 29日の沖縄県議会の臨時会で、玉城知事は来月24日の辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票の選択肢を「賛成」「反対」の2択に「どちらでもない」を加えた3択にする条例改正案を提案しました。午後5時すぎに条例改正案は議会で採決され、自民党の5人が反対、2人が退席するなか、賛成多数で可決されました。ただ、不参加を表明していた一部の自治体は全会一致を参加の条件としていたため、今後、すべての市町村で投票できるかはまだ不透明な情勢です。

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