「奄美・沖縄」世界自然遺産登録に向け推薦書提出[2019/02/01 23:46]

 政府は、世界自然遺産の登録を目指す「奄美・沖縄」について推薦書をユネスコに提出しました。

 政府は1日、世界自然遺産の登録に向けて鹿児島県の奄美大島と徳之島、沖縄県の本島北部及び西表島の推薦書をパリのユネスコ本部に提出しました。推薦書にはイリオモテヤマネコやアマミノクロウサギなど95種の絶滅危惧種や多様な固有種の生息が強調されています。今後は、夏から秋にかけて諮問機関の現地調査を受け、来年夏ごろに登録の可否が審査されるということです。「奄美・沖縄」を巡っては政府がおととしも推薦していますが、諮問機関から課題を指摘され、いったん取り下げていました。

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