五輪期間中 首都高料金500〜3000円上乗せ検討[2019/02/03 10:56]

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会期間中に渋滞を減らすため、国や東京都などが首都高速道路の料金を上乗せすることを検討していることが分かりました。

 東京大会では、大会期間中の高速道路の交通渋滞の対策が課題となっていて、首都高速では通常の3倍以上の時間がかかる場所もあると予測されています。関係者によりますと、国や東京都などは首都高速の渋滞を減らすため、大会期間中の午前6時から午後10時まで料金を上乗せすることを検討しているということです。上乗せ額は、500円から3000円の複数案が出されています。一般車両が対象で、中型や大型のトラックは除く想定です。また、大会の関係車両が減る深夜帯については、料金を値引きするという案も出されています。

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