旧大槌町役場の解体進む 月命日に手を合わせる姿も[2019/02/11 11:52]

 東日本大震災から来月で8年が経ちます。

 震災で当時の町長ら28人が犠牲になった岩手県大槌町の旧役場庁舎は、建物の解体が始まってから初めての月命日です。11日朝から献花台で手を合わせる人の姿がありました。旧庁舎を巡っては、解体と保存を巡って議論が続いてきましたが、町は先月19日に本格的な解体に着手しました。工事は来月下旬に終了する予定です。

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