沖縄県民投票が告示 辺野古埋め立て「3択」で問う[2019/02/14 11:45]

 沖縄のアメリカ軍普天間飛行場移設を巡る辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票が14日に告示されました。

 沖縄県・玉城デニー知事:「県民の皆様にはぜひ投票所に足を運んで頂き、貴重な一票を投じて頂くようよろしくお願い申し上げます」
 今回の県民投票は、国が進めている沖縄県名護市辺野古沖の埋め立ての是非について「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択で県民の意思を問います。結果に法的拘束力はありませんが、最も多くの票を集めた選択肢が有権者の4分の1に達した場合、知事は結果を尊重して日米両政府に通知することになっています。知事を支える県政与党・オール沖縄は企業や団体とともに、投票参加を呼び掛ける組織的な運動を展開。一方、対立する自民党や中立の公明党は自主投票を決め、静観する構えです。県民投票の投開票は24日です。

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