「甘草屋敷」に4000点 江戸時代中期の「享保雛」も[2019/02/17 11:52]

 山梨県では来月の桃の節句を前に約4000点のひな人形などを集めた展示会が開かれています。

 江戸の風情が残る国の重要文化財「甘草屋敷」に展示されているのは、江戸時代から昭和にかけて作られた約4000点に上るひな人形やひな飾りです。一番古い「享保雛(きょうほびな)」は江戸時代の中期に作られたもので、面長で静かな表情をしているのが特徴です。また、地元の特産品のブドウや桃をかたどったつるし飾りも展示されています。会場には17日朝から多くの人が訪れ、歴史を感じさせるひな人形を楽しんでいました。
 訪れた女性:「とてもきらびやかで、ものすごく古いものからありましたので、初めて見ることができてすごく感動しました」
 展示会は4月18日まで開かれています。

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