塚田国交副大臣 海上保安庁の資料館を視察[2019/03/02 07:07]

 2002年に海底から引き上げられた北朝鮮の工作船などを展示している海上保安庁の資料館が改修され、塚田一郎国土交通副大臣が視察しました。

 国土交通省・塚田一郎副大臣:「国内外の皆さんから当館にご来場頂き、様々な問題についてご理解を頂けるように取り組んでいきたい」
 塚田大臣は1日、横浜市にある海上保安資料館横浜館を視察しました。資料館には2001年に九州南西海域に侵入し、海上保安庁の巡視船に対してロケットランチャーによる攻撃をしながら逃走の末、爆発して沈没した北朝鮮の工作船などが展示されています。工作船は2002年に引き上げられました。海上保安庁によりますと、今回の改修で展示パネルや案内板に英語表記を追加し、外国人観光客らにも理解が得られるようになったということです。また、新たに拉致問題のパネルも設置されました。

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