沖縄・名護市 辺野古で新たな護岸工事着手[2019/03/05 05:56]

 米軍基地の建設が進む沖縄県名護市辺野古で政府は4日、新たな護岸工事を始めました。

 沖縄防衛局は、名護市辺野古で「K8」と呼ばれる全長515メートルの新たな護岸を造る工事を始めたことを明らかにしました。先月24日に行われた県民投票では、辺野古の埋め立てへの反対が7割を超えています。
 沖縄県・玉城デニー知事:「私たち沖縄県の態度というか見解は変わりません。工事を中断して真摯に協議に応じて頂きたいと思います」
 環境団体は「サンゴや生息する生物にも大きな影響を及ぼす危惧がある」としていますが、沖縄防衛局はサンゴに影響のない範囲での工事を予定しているとしています。

こちらも読まれています