社会

ABEMA NEWS

2019年3月7日 07:25

シャンシャンの父親と母親が繁殖期に

2019年3月7日 07:25

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 東京・上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」の父親と母親が繁殖期に入りました。発情して繁殖できるようになるとパンダの展示を中止するため、シャンシャンも見られなくなります。

 ジャイアントパンダは一般的に2月から5月が繁殖期となっていて、この期間のうち妊娠のチャンスがあるのは72時間です。上野動物園によりますと、シャンシャンの父親のリーリーは木に登ってマーキングするなど、繁殖期に見られる行動が表れていますが、初めての子育てを終えた母親のシンシンは鳴き声を発するなどの発情の兆候がまだ見られていません。今後、シンシンに発情の兆候が見られると2頭を同居させて繁殖に集中させるため、シャンシャンも含めてパンダの展示を数日間、中止するということです。ただ、シャンシャンだけはインターネットでライブカメラの映像を見ることができるほか、園内の大型ビジョンでもその映像を放映するということです。

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