透析中止で患者死亡 疑問も…東京都が立ち入り調査[2019/03/07 18:44]

 人工透析の治療をやめた過程に疑問が残るということです。

 東京都などによりますと、去年8月に公立福生病院で腎臓病患者の44歳の女性が人工透析をやめた後、1週間ほどで死亡しました。その他にも透析治療をやめた男性患者2人のうち、50代の男性が死亡したということです。都は透析治療をやめると決めた過程で医師と患者側とのやり取りに疑問が残るとして6日、医療法に基づいて病院を立ち入り検査しました。都が詳しい経緯を調べています。病院側によりますと、女性はすでに病状が悪化していて、透析を続けたくないと話していたということです。

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