「3.11」 灯籠に明かりを灯し各地で犠牲者をしのぶ[2019/03/11 05:51]

 東日本大震災から11日で8年です。被災地では犠牲となった人たちに祈りが捧げられました。

 母を失った男性:「あれから8年で早いなというのと、やっとここまで復興したんだなという気持ち」
 宮城県岩沼市の公園では、181個の灯籠(とうろう)に明かりがともされました。訪れた人は丘の頂上へと向かう灯籠の階段を上り、「絆」の文字を見つめて犠牲者をしのびました。
 男性:「生かされた、もらった命なので、本当、一生懸命、今の子どもたちのためとか地元・大船渡のために一生懸命、私たちが生きていく」
 岩手県大船渡市では、商業施設の広場に並ぶ「竹明かり」と呼ばれる竹で作られた灯籠に明かりがともされました。

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