“辺野古”埋め立て続く…隣の工区で技術的問題も[2019/03/14 11:52]

 アメリカ軍普天間基地の沖縄県名護市辺野古への移設に向けて土砂の投入が始まってから14日で3カ月です。先月の県民投票では7割の反対が示されていましたが、埋め立ては続いています。

 沖縄では先月、実施された県民投票で投票総数の7割以上が埋め立てに反対する結果となりましたが、政府は埋め立てを中断することなく工事を進めています。政府は25日に隣の工区でも土砂の投入を始める予定ですが、新基地建設は軟弱地盤の存在などで技術的にも難航が予想され、完成時期も見通せない状況です。沖縄では16日に埋め立てに反対する大規模な県民大会が予定されています。

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