東京五輪「前に進むしかない」 スポーツ庁長官[2019/03/20 14:54]

 JOC(日本オリンピック委員会)の竹田恆和会長が退任の意向を示したことを受け、鈴木大地スポーツ庁長官は「多少、影響はあるが、前に進むしかない」と語りました。

 スポーツ庁・鈴木大地長官:「JOCが新しく組織を変えていきながら新陳代謝を図っていくというふうな決断をされたのだと思っています」
 東京オリンピックの招致を巡ってフランス司法当局の捜査を受けているJOCの竹田会長は19日、6月の任期いっぱいで会長を退任する考えを示しました。鈴木長官は竹田会長の退任表明について「新陳代謝を図っていく決断をされた」と語ったうえで、開幕まで500日を切った東京オリンピックへの影響について「多少あるかと思うが、関係機関との連携を強化して前に進むしかない」と話しました。

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