地下鉄サリン24年 遺族語る“人生にまつわる年数”[2019/03/20 11:56]

 オウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で24年。事件の起きた駅では黙祷(もくとう)が捧げられました。

 夫を亡くした高橋シズヱさん(72):「結婚した時は24(歳)で、事件があった時が24年後で。また、その24年後がきょう。私の人生の節目」
 東京メトロ霞ケ関駅では慰霊式が行われ、遺族が献花に訪れました。1995年3月20日に起きた事件では当時の教団の信者がまいた猛毒のサリンで13人が死亡、6200人以上が負傷しました。一連の事件では去年7月、教団の元幹部ら13人全員の死刑が執行されています。

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