天皇陛下の甥で昭和天皇の孫 東久邇信彦さんが死去[2019/03/21 09:48]

 天皇陛下のおいで昭和天皇の孫にあたる東久邇信彦さん(74)が20日午前、東京都内の自宅で亡くなりました。

 東久邇さんは太平洋戦争末期の1945年3月10日、東京大空襲のさなか、昭和天皇の孫として東京・六本木で生まれました。戦後、2歳で皇族の身分を離れ、慶応大学を卒業後は三井銀行に勤務したほか、「日本タイ協会」の常務理事などを歴任しました。天皇皇后両陛下は8日、東久邇さんをお見舞いするため、東京・港区の自宅を訪問されていました。宮内庁によりますと、ここ最近は病気療養が続いていて、20日午前3時すぎに自宅で亡くなったということです。

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