米軍と住民が避難訓練 チェックなしでキャンプ誘導[2019/03/21 19:15]

 神奈川県のキャンプ座間で在日アメリカ軍と相模原市の市民が協力した初めての避難訓練が行われました。

 この訓練は神奈川県のキャンプ座間付近で、地震による火災が発生した想定で行われ、相模原市民と在日アメリカ軍の関係者ら約60人が参加しました。訓練では通常は厳重なチェックが必要なゲートが解放され、住民らを速やかにキャンプ座間のなかに誘導しました。その後、住民にリストバンドを着けて身元確認を行うなど緊急の避難場所としてキャンプ座間を利用する際の手順を確認しました。この訓練は、在日アメリカ軍と相模原市の災害援助協力協定に基づいて行われたもので、相模原市民が実際に参加するのは初めてのことです。

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