めぐみさん拉致から42年 横田早紀江さん悲痛な訴え[2019/03/24 06:23]

 拉致被害者・横田めぐみさんの母親・早紀江さん(83)が東京都内の小学校で講演し、「娘が戻ってくるまで頑張り続ける」などと訴えました。

 横田早紀江さん:「(拉致から)42年目を迎えた今、13歳の子どもはもう54歳になっています。なりふり構わずめぐみちゃんたち皆が無事にタラップを降りてくるまで頑張ります」
 講演会が行われたのはめぐみさんが小学1年生の時に通っていた東京・品川区内の小学校です。早紀江さんは写真を見ながら当時の思い出を振り返ったうえで、「40年以上経過したが、助けることができない」と悲痛な思いを訴えました。また、「今は大事な状況になっている。世界が一つになり、立ち向かっていき、必ず解決していく」と決意を述べました。

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