沖縄・辺野古 新区域への土砂投入開始[2019/03/25 17:01]

 政府は沖縄県名護市辺野古の新たな区域へ土砂の投入を始めました。

 沖縄防衛局は25日朝、2カ所目の区域での埋め立て作業に着手すると発表していました。現場では午前中から土砂をトラックで護岸に運び込む作業などが続けられていましたが、午後3時ごろ、新しい区画に土砂の投入が始まりました。県民投票で埋め立て反対が7割を超えてから初めて工事が次の段階に進むことになります。
 岩屋防衛大臣:「抑止力を維持していかなければならない一方で、沖縄の負担軽減も一日も早く実現しなればならない。辺野古への移設作業はこの両方を満たす唯一の解決策だということで、作業を一歩一歩進めさせて頂きたい」

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