一般労働者の月額賃金が過去最高 厚生労働省[2019/03/30 07:05]

 去年の一般労働者の月額賃金の平均が30万6200円になり、過去最高だったことが厚生労働省の調査で明らかになりました。

 調査によりますと、去年の一般的な労働者の月額賃金の平均は前の年から0.6%上昇し、30万6200円でした。2年連続の上昇で今の方法で調査を開始した1976年以降、過去最高です。男性では33万7600円、女性では24万7500円でした。人手不足を背景に男女ともに特に運輸業や郵便業、建設業などで賃上げの伸びが大きくなっています。都道府県別にみると、最高は東京都の38万400円で、最低は宮崎県の23万5100円などとなっています。

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