五輪“カヌー”コースに注水 24時間作業で約2週間[2019/04/01 23:34]

 約2週間かけて日本初のコースに水を張ります。

 来年の東京オリンピックでカヌーのスラローム競技が行われる施設で、1日からコースの中に水を張る作業が始まりました。東京都によりますと、1時間に60立方メートルの水が注入されます。日曜日を除いて毎日24時間入れ続け、約2週間かけて1万8000立方メートルをためる予定です。その後、ポンプを使って人工的に流れを作り出し、コース内に設置されたブロックを動かすなどして水のうねりを調整します。コースは5月末に完成する予定で、カヌーのスラロームができる日本初の人工施設は7月から利用できるようになります。

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