東京オリパラ選手村の食事メニュー 初の検討会議[2019/04/02 19:15]

 来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックの選手村で提供される食事のメニューを検討する初めての会議が開かれました。

 会議には栄養学の専門家や元オリンピック選手ら21人が出席しました。座長は帝国ホテルの特別料理顧問・田中健一郎さんが務めます。
 帝国ホテル、特別料理顧問・田中健一郎座長:「最高の状態で競技に臨むような環境・食を提供しなければならない」
 これまでの大会では選手村で一日あたり4万5000食が提供されていて、今後はメニューや食材などについて検討することになっています。2日の会議では、被災地の食材を積極的に使うことや日本の食文化をどのように発信していくのかについて話し合われました。組織委員会は夏までにメニューの案をまとめ、11月をめどにIOC(国際オリンピック委員会)に提出する方針です。

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