首都大学東京で“最後”の入学式 「東京都立大」へ[2019/04/05 09:58]

 東京都が設置した公立大学「首都大学東京」では4日、「東京都立大学」に名称変更する前の最後の入学式が行われました。

 4日に東京・千代田区で行われた入学式には新入生や保護者など約4700人が参加しました。来年4月には名称を東京都立大学に変更するため、首都大学東京としては最後の入学式になりました。2019年度の新入生は2580人で、このうち53人は50歳以上の人が学びの場として新たに設けられた「TMUプレミアム・カレッジ」の1期生です。東京都の小池知事は「若い世代の大胆な発想とシニア世代の経験と活力が融合することで、東京の明るい未来が開かれていく」と祝辞を述べました。

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