東京・表参道に初の防犯カメラ 24時間体制で録画[2019/04/05 19:15]

 東京オリンピック・パラリンピックを前に、犯罪を防ぐために東京・渋谷区の表参道に初めて10台の防犯カメラが設置されました。

 4日午前、渋谷区神宮前の表参道では、警視庁原宿警察署と地元の商店街の振興組合が防犯カメラを設置し、記念式典を開きました。表参道に防犯カメラが設置されるのは初めてのことです。東京オリンピック・パラリンピックに向けて表参道には国内外から多くの人が訪れると見込まれていますが、スリや盗撮などの犯罪が多発しています。このため地元商店会や都などが資金を出し合って防犯カメラ10台を設置し、4日から24時間体制で録画を始めました。原宿署の佐川徹也署長は「警察と自治体がより一層、力を合わせ、活気あふれる安全・安心な街づくりを実現していきたい」と話しました。

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