統一地方選 違反の7割が買収の疑い 100人聴取へ[2019/04/07 06:21]

 7日に投開票される統一地方選挙で、全国の警察は投票終了後に約50の事件の捜査に乗り出します。7割が買収の疑いだということです。

 警察庁によりますと、統一地方選挙で全国の警察は5日までに男女8人を逮捕しました。候補者の演説を妨害したり、ポスターを破るなどした疑いです。警告は前回に比べて534件減り、2533件でした。ほとんどが違法な文書の配布や掲示についてでした。一方、事前にSNSで呼び掛けるなど、インターネットを利用した警告は9件増加して32件でした。全国の警察は7日の投票終了後に約50の事件で捜査に乗り出し、100人ほどを取り調べるということです。

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