GW10連休直前! 鉄道&道路の混雑ピークはこの日[2019/04/12 17:07]

 今年のゴールデンウィークは10連休となりますが、大手旅行会社「JTB」によりますと、国内旅行に出掛ける人は期間中約2400万人、大体5人に1人と推計しているようです。大変な混雑が予想されます。帰省やレジャーなどでお出掛けの際にこの日だけは、移動を避けた方がいいという情報をお伝えします。

 まずは、高速道路です。高速道路の混雑具合ですが、4月26日から5月6日までの間で、上下線で10キロ以上の渋滞が発生する予測が、なんと432回もあります。日別に詳しく見てみます。下りでは10キロ以上の渋滞が発生するのは、187回と予測されていてピークは5月3日です。この日は、東北自動車道羽生パーキングエリア付近で午前8時ごろで、最大40キロの渋滞が予測されています。次に、上りです。上りでは、10キロ以上の渋滞が245回発生と予測されています。高速のピークは、5月4日と5日です。中央自動車道ではこの2日間いずれも午後4時には小仏トンネル付近などで30キロの渋滞が予想されています。高速道路各社は、ピークを避けた通行を呼び掛けています。
 続いては鉄道の混雑状況です。JR6社の新幹線、在来線を合わせた指定席の予約状況はすでに上下合わせて436万席が予約されています。これは、前の年と比べると161%の予約状況です。日程別に見ていきます。まずは、新幹線、在来線の下り列車です。下りのピークは4月27日の土曜日です。32万席がすでに埋まっています。下りを利用する場合は10連休が始まる前日の26日を狙うと比較的、空いています。続いては上りです。上りのピークは連休終盤の5月5日で、26万席の予約が入っています。早めの予約が多い傾向はありますが、ピークを外せば、まだ、席に余裕のある列車もあるということです。

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