中西進氏「令和」に言及 「元号つくるのは神や天」[2019/04/15 05:56]

 新元号「令和」の考案者として有力視されている日本文学研究者の中西進さんが富山市の文学館で「令和」について言及し、「私ではないのですよ」と話しました。

 1日に発表された新元号「令和」を巡っては、日本文学研究者の中西さんの名前が考案者として挙がっています。14日に中西さんは自らが館長を務める富山市の高志の国文学館で解説会を開き、「令和」についても触れました。
 中西進さん:「皆さん多分これを今、知りたいのだろうと思いますけど、私ではないのですよ。これは誰かがもし考えたとしても、それは粘土細工の粘土を出しただけで、それを加工してつくる。それは恐らく神とか天とか言われる人なんでしょう」
 中西さんは新しい時代になることを国民の一人として喜んで迎えたいと話しました。

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