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東京電力福島第一原発で、メルトダウンを起こした3号機から15日午前に使用済み核燃料を取り出す作業が始まりました。メルトダウンした建屋からの核燃料取り出しは初めてです。
福島第一原発3号機では、使用済みと未使用の核燃料合わせて566体が使用済み核燃料プールに保管されています。このうち比較的リスクの低い未使用の核燃料7体について試験的に取り出す作業が午前8時半ごろから始まりました。燃料があるプールは周辺の放射線量が高いため、取り出し作業は遠隔操作の装置で行われ、核燃料は最終的に原発構内にある別のプールに移されます。福島第一原発では、すでに4号機のプールで核燃料が取り出されていますが、メルトダウンした1号機から3号機では初めてになります。3号機での取り出し開始は機器の不具合が相次いで当初の目標から4年以上遅れていますが、東京電力は来年度中に完了したいとしています。
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