はやぶさ2 午前11時すぎに人工クレーターを撮影へ[2019/04/25 05:53]

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)の探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に人工のクレーターを作る実験の結果を観測するため降下を続けています。

 はやぶさ2は5日、リュウグウに金属の銅板を撃ち込んで小惑星に人工のクレーターをつくる世界初の実験に挑戦し、24日午後5時前に実際にクレーターができたかを観測するためリュウグウの上空から降下を始めました。この後、午前11時16分には高度1.7キロに達して人工クレーターの撮影をする予定です。実験に成功していれば、リュウグウ内部の岩石などをサンプルとして採取します。

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