園児死亡事故受け警察庁長官「安全施設の整備促進」[2019/05/09 19:11]

 大津市の交差点で保育園児ら16人が死傷した事故で、警察庁の栗生俊一長官がガードレールの整備などに力を入れる考えを示しました。

 警察庁・栗生俊一長官:「ガードレールなどの安全施設の整備を促進して、交通死亡事故を防いでいきたい」
 8日に大津市で保育園児2人が死亡した事故で、警察庁の栗生長官は「日本の交通死亡事故は諸外国に比べ、歩行者が犠牲となる割合が高いのが実情」などと話しました。そのうえで、「ドライバーには、交差点を通行する時の注意や横断歩道で歩行者を優先する強い意識が求められる」などと強調しました。11日から始まる春の全国交通安全運動では、子どもたちの安全な通行の確保が運動の重点課題の一つになっています。

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