死亡男子が育てた“ひまわり”の種で…事故根絶訴え[2019/05/12 18:32]

 子どもが巻き込まれる死亡事故が後を絶たないなか、東京・大田区では地域の住民らが交通事故で死亡した男の子が育てていたヒマワリの種を植えて悲惨な事故を繰り返さないよう訴えました。

 2011年11月、京都府の東陽大君(当時4)が自宅近くで乗用車にひかれて死亡しました。その後、陽大君が育てていたヒマワリの種を全国に配り、死亡事故の根絶を願うプロジェクトが始まりました。12日午前、大田区では地域の住民らがこのヒマワリの種を植えました。この後、警視庁池上警察署の警察官らと約100人で交通安全パレードをしたり、チラシを配ったりしてドライバーに安全運転を呼び掛けました。
 パレードの参加者:「運転する人が気を付けないと巻き込み事故はなくならないと思う」

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