令和初の「信任状捧呈式」 着任大使が馬車で皇居へ[2019/05/16 17:20]

 新任の外国大使と会う儀式に即位後、初めて臨まれました。

 16日午前10時ごろ、ルクセンブルクの大使を乗せた馬車列がJR東京駅を出発して皇居に向かいました。新しく日本に着任した外国の大使が本国からの信任状を天皇陛下に手渡す「信任状捧呈式(ほうていしき)」は、憲法に定められた天皇の国事行為の一つです。陛下は、宮殿の「松の間」でルクセンブルクとブルネイの大使からそれぞれ信任状を受け取り、大使らと握手を交わされました。陛下は皇太子時代、上皇さまの外国訪問や入院の際に臨時代行としてこの儀式に臨まれています。

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