子どもたちの育てた花で…お堅い五輪警備をソフトに[2019/05/24 19:17]

 来年の東京オリンピック・パラリンピックでは子どもたちの育てた花が会場の入口に飾られます。本番の準備などのために開催される7月のテストイベントに向け、都内の特別支援学校の児童たちがアサガオの種をまきました。

 東京・江東区にある特別支援学校の小学1年の児童25人が種をまいたアサガオは、7月に開催されるビーチバレーボール大会の会場の入り口に飾られることになっています。この大会は、来年の東京オリンピック・パラリンピックのテストイベントに位置付けられています。来年の本番では、すべての競技会場で手荷物検査が行われますが、その入り口で観客の列を仕切るためにアサガオなどの花の鉢が置かれることになっています。
 大会組織委員会・岩下剛警備局長:「(警備局は)厳しいとか堅いというイメージをお持ちだと思いますけれども、このプロジェクトに限ってはおもてなしですね」

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