「登校集合場所のパトロール強化」警察庁長官が指示[2019/05/30 17:00]

 川崎市で児童らが刺されて19人が死傷した事件を受け、警察庁の栗生俊一長官が全国の警察に登下校の集合場所についてもパトロールを強化するよう指示しました。

 栗生警察庁長官:「登下校時に子どもが集まる場所などを改めて点検し、そして、警察官による警戒、パトロールなどを重点的に実施して参りたいと考えております」
 警察庁によりますと、各地の警察はこれまで学校周辺や通学路のパトロールを行っていました。今回の川崎市での事件を受け、警察庁はスクールバスの停留所など児童らが登下校する際の集合場所についてもパトロールを強化するよう各都道府県警に指示したということです。栗生長官は「それぞれの自治体や学校などと連携し、さらなる子どもの安全確保の対策に努めていきたい」と話しました。

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