適正な外国人雇用を…入管などが飲食店へ呼びかけ[2019/06/04 23:36]

 外国人の不法就労を防止するため、警視庁と東京入国管理局などが都内の飲食店を訪問して外国人の適正な雇用を呼び掛けました。

 東京入管担当者:「雇用する際にご注意頂きたい点だとか、外国人の方が働くことができるかどうかを確認する方法が案内されてます」
 警視庁によりますと、去年に不法就労で摘発された外国人は193人でした。また、不法就労の斡旋(あっせん)などで摘発されたのは88人で、前の年に比べて10人増えました。警視庁は今月、東京入管などと外国人の適正雇用を訴えるキャンペーンを実施し、外国人の雇用についてのマニュアルを冊子にまとめて街頭などで配布しています。冊子には雇用が可能か判断するため、在留カードの見方などを記しているということです。

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