将棋の羽生善治九段(48)が4日の対局に勝利し、歴代最多勝記録となる通算1434勝目を挙げました。
羽生善治九段:「数字の上では一つ先に行けたということは棋士としてありがたいことだなと」
羽生九段は4日、王位戦の挑戦者決定リーグの対局で永瀬拓矢叡王に勝利して1434勝目を挙げました。大山康晴十五世名人が69歳で達成した歴代最多勝記録を48歳の若さで27年ぶりに更新しました。羽生九段は中学生でプロ入りすると4年後には初タイトルを獲得し、1996年には将棋界のタイトルを独占する史上初の7冠を達成しました。羽生九段は今後について、息長く活躍できるように頑張っていきたいと話しました。
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