警視総監が東京ドームで始球式 テロ対策を呼びかけ[2019/06/08 22:34]

 東京・文京区の東京ドームで警視総監がプロ野球の始球式に臨み、来年に控えた東京オリンピック・パラリンピックに向けてテロ対策を呼び掛けました。

 東京ドームで行われたプロ野球・読売ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズの試合前に警視庁の三浦正充警視総監が始球式に臨みました。三浦警視総監の投げた球は少しそれたものの、巨人の小林誠司選手のキャッチャーミットに収まりました。東京ドームなど不特定多数の人が集まる場所は「ソフトターゲット」と呼ばれ、テロの標的になりやすいといわれています。警視庁は、来年に迫る東京オリンピック・パラリンピックに向けて民間企業や地域住民と連携し、テロを防ぐための対策を強化しています。

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