原子力規制委「未完成の場合、1週間前に停止命令」[2019/06/13 05:56]

 原子力規制委員会は原発に設置が義務付けられているテロ対策施設の完成が期限に間に合わない場合、1週間前に停止命令を出すことを決めました。

 航空機が突入することなどを想定したテロ対策施設の設置は、その原発の工事計画の認可から5年間、猶予が与えられています。しかし、電力各社はこれまでに再稼働した9基の施設の完成が1年程度遅れると発表していました。規制委員会は12日の定例会で、期限の1週間前に施設の最終検査が終わっていない場合、その原発の停止命令を出すことを決定しました。このため、来年3月に設置期限を迎える鹿児島県の川内原発1号機をスタートに、9基すべてが停止する可能性が改めて浮上しました。