認知症対策の大綱決定 発症遅らせる「予防」重点 [2019/06/18 14:01]

 政府は新たな認知症対策として、認知症になるのを遅らせる「予防」に重点を置いた大綱を決定しました。

 認知症の人の数は去年、500万人を超え、65歳以上の高齢者の7人に1人が認知症と推計されています。新たな大綱では「共生」と「予防」を施策の両輪とし、認知症の発症を遅らせて、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる社会づくりを進めるとしています。そのうえで、「結果として70代での発症を10年間で1歳遅らせる」ことを目指します。具体的には運動不足や孤立を防ぐことなどが認知症の予防につながる可能性があるとして、高齢者の通いの場を増やして参加率を高めることなどを挙げています。