社会

2019年7月15日 12:09

虐待受けた子どもの声に「アドボカシー」導入訴え

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 虐待を受けた子どもたちに向き合ってSOSを見逃さないため「アドボカシー」という制度の早期導入に向け、研究者らが集会を開いて制度の必要性を訴えました。

 アドボカシーは「代弁」という意味で、虐待などで保護された子どもたちがどんな助けを必要としているのか第三者の大人が聞き取り、児童相談所などに伝える制度です。すでにイギリスやカナダで導入されています。
 大分大学・栄留里美さん:「子どもを優先するのではなく、親を優先することによって子どもの声が聞かれずに亡くなってしまった。このSOSをいかに受け止めて、子どもの声をソーシャルワークに取り入れていけるかということが非常に重要」
 千葉県野田市で今年1月に死亡した栗原心愛さんは一時保護された後、十分に意思を確認されないまま自宅に戻されて父親による激しい虐待を受けました。研究者らは子どもたちのSOSを見逃さないために、日本でもアドボカシーの仕組みを取り入れるべきだと訴えています。今後、研究者らで作る全国協議会を設立し、人材育成などの活動を進める予定です。

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