五輪の選手村などで提供される被災地の食材を試食[2019/07/16 23:35]

 来年の東京大会の選手村などで提供される基準を満たした食材を鈴木俊一オリンピック・パラリンピック担当大臣が試食しました。

 鈴木五輪担当大臣:「なかなかおいしいですね、サバ」
 国は来年の東京大会に向けて体に安全で環境に影響を及ぼさない食材の認定を進めていて、世界から多くの選手や関係者が集まる選手村でもこうした食材が使われます。このうち、東日本大震災で被災した東北3県の食材が東京・霞が関の合同庁舎の食堂で16日から19日の期間限定で提供されています。福島産のサバの塩焼きなどを試食した鈴木大臣は「被災地の生産者が関わることで、復興オリンピック・パラリンピックにつながる」と述べました。

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