「会見したらクビ」認めるも圧力否定 吉本興業社長[2019/07/22 23:32]

 いわゆる「闇営業」を巡って吉本興業の岡本昭彦社長が会見し、「記者会見を止められた」と話した宮迫博之さんと田村亮さんに対しておわびするとしたうえで、処分を撤回する意向を表明しました。

 吉本興業・岡本昭彦社長:「宮迫博之くんと田村亮くんにああいう記者会見をさせてしまったことに関しまして、2人に対して深くおわびを申し上げます。つきましては、処分の撤回を行いまして」
 岡本社長はこのように述べ、宮迫さんと田村さんへの処分を撤回する意向を表明しました。宮迫さんについては契約解除を撤回し、また田村さんについては、撤回する内容を含めた話し合いを望んでいるということです。そのうえで、岡本社長は「社長として至らなかったことの責任」を取る形で、社長自身と会長について1年間、50%の減俸をすることを明らかにしました。一方で、岡本社長は闇営業問題が発覚して田村さんらと話した際に「会見するんやったら全員クビや」と発言したことは認めたものの、圧力を掛ける意図はなかったと説明しました。

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