東京五輪 選手村の全体像が初公開[2019/08/06 08:15]

 来年の東京オリンピック・パラリンピックの選手村の全体像が初めて公開されました。

 東京・中央区晴海に整備されている選手村は現在、14階から18階建ての21棟のマンションが建設中で、銀座など都心部に近く、3方向が海に囲まれています。選手村の中心には24時間営業で一度に約4500人が利用できる食堂があり、競技場などに向かうバスの停留所なども設けられています。また、各国チームの歓迎式典などが行われる「ビレッジプラザ」は日本全国63の地域の木材で造られ、雑貨店やカフェなども入り、選手の生活を支えます。東京大会では競技場の敷地内は完全禁煙となる予定ですが、選手村はプライベートな空間であることから組織委員会は数カ所の喫煙スペースを設ける方針です。

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