浅間山が噴火 噴石、火山灰などに警戒[2019/08/07 22:29]

 7日午後10時8分ごろ、群馬県と長野県にまたがる浅間山で噴火がありました。

 気象庁は噴火警戒レベルをこれまでの「1」から入山を規制する「3」へと引き上げました。気象庁によりますと、噴煙は火口から1800メートルを超えているということです。火山灰は火口から北に向かって流されていて、この後、群馬県の長野原町、嬬恋村、長野県の軽井沢町、御代田町では少量の降灰があると予想されています。また、火口から北東方向に約2キロの範囲では小さな噴石が風に流されてくる恐れもあるということです。気象庁は火口か約4キロの範囲では今後、噴石や火砕流に注意をするよう呼び掛けています。警察によりますと、周辺で今のところ被害の情報は入っていないということです。

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