危険運転の“白い車”は試乗車 きのう返却され…[2019/08/13 20:57]

 視聴者から寄せられた映像が思わぬ広がりを見せています。12日にお伝えした高速道路上のトラブルついてです。投稿者によりますと、撮影したのは先週末。常磐道を走っていた際に前を走る白い車から繰り返し進路をふさがれて高速道路上に停車。そして、白い車から降りてきた男性から窓越しに暴行を受ける様子を捉えたものでした。このニュースを放送してからテレビ朝日には「私も似たような車から被害を受けた」と新たな映像が寄せられました。しかも1件だけではない。そこに映っていたのは同じ車種、同じ横浜ナンバーの車が危険な運転を繰り返す様子でした。

 13日までに投稿されました3つの映像を見ますと、まず茨城、そして静岡のケース。そして愛知のケースと3つの県にまたがって危険な運転が行われていたことになります。新たに投稿された映像には運転手の姿は映っていませんでしたが、使われたのは同じ車種、同じ横浜ナンバーの同じ白い車によるものでした。
 この愛知と静岡では同じ先月23日の出来事で、この白い車による危険な運転が撮影されていました。新たに投稿された順に言いますと、静岡市清水インターチェンジ付近の一般道で午前3時ごろ。そして、同じ日の約3時間半後には東名高速岡崎東インターチェンジ付近で今度はトラックに進路を妨害するなどの危険な運転を行っていました。投稿者は別の人です。これらの映像を投稿した3人の被害者はそれぞれ警察に相談しております。茨城、常磐道のケースですが12日もお伝えしたとおり、被害者は110番通報してこの映像を警察に提出したということです。今後、被害届も提出する予定だといいます。
 そして、新たに分かった2つのケースについてです。静岡の一般道で雨が降るなか、進路を妨害された被害者は自宅に帰った後、110番通報をしたと話しています。愛知県の新東名高速で被害に遭ったトラックの運転手さんにも話が聞けました。この人は、7月23日に大阪で荷卸しをするために新東名高速を下っていたところ、横浜ナンバーの白い車に遭遇。トラックの運転手さんはその直後にパーキングエリアから警察に通報し、この映像と合わせて被害届を出したということです。
 さらに13日の投稿から新たに分かったことがあります。関係者によりますと、この車は神奈川県内にある自動車販売店の試乗車でした。一定期間、ある男性に貸し出されていて12日に返却されたといいます。この悪質な行為、一体、何の目的で危険運転に及んだのか。愛知県警高速隊は他のあおり運転と同一犯の可能性もあるとみて捜査を始めています。