浅間山の噴火警戒レベル 3から2に引き下げ 気象庁[2019/08/19 15:11]

 7日に小規模な噴火が発生した浅間山について、気象庁は噴火警戒レベルを「3」から「2」に引き下げました。

 7日に群馬と長野の県境にある浅間山で小規模な噴火が発生し、気象庁は噴火警戒レベルを山への立ち入りを規制する3に引き上げました。それ以降、浅間山では噴火は起きていないほか、火山活動の活発化は見られていません。このため、気象庁はおおむね2キロを超える範囲に影響する中規模な噴火が発生する可能性が低いとして、19日午前11時に噴火警戒レベルを3から火口周辺への立ち入りを規制する2に引き下げました。ただ、当面は小規模な噴火が発生する可能性があるとして、火口からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に引き続き警戒するよう呼び掛けています。

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