スイム中止問題 小池知事「水質確保に努める」[2019/08/24 06:23]

 東京オリンピック・パラリンピックに向けたトライアスロンのテスト大会で水質の悪化でパラトライアスロンのスイムが中止になった問題で、東京都の小池百合子知事は水質の改善に取り組む考えを示しました。

 東京都・小池百合子知事:「アスリートの皆さんが安心してベストを尽くせるように、組織委員会とこちらの方も連携が必要かと思います。さらなる水質の確保に努めていきたい」
 17日にお台場海浜公園で行われたパラトライアスロンワールドカップでは、海の水から国際競技団体が定める基準値の2倍を超える大腸菌が検出され、スイムが中止になりました。小池知事は23日の会見で、今回は1重だった大腸菌の流入を防ぐスクリーンを、本番では3重に張り巡らす方針を改めて説明しました。また、選手から指摘された海水の臭いも「改善に向けて検討していきたい」としました。

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