社会

2019年8月27日 11:57

五輪期間1000円上乗せも「ロードプライシング」導入

2019年8月27日 11:57

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 東京オリンピック・パラリンピック期間中の渋滞対策として、首都高速道路の料金を時間帯によって変える「ロードプライシング」の導入が正式に決まりました。本格的な導入は日本で初めてです。

 27日に都庁で開かれた輸送対策を検討する会議には、業界団体などの関係者も参加しました。会議では期間中の円滑な輸送を実現するため、首都高速道路の通行料金を時間帯によって変えるロードプライシングの導入が正式に決まりました。競技が行われる午前6時から午後10時までは一般車両の料金は1000円上乗せされ、未明は全区間で全車種が半額になります。最終的には周辺自治体の議会の同意が必要で、組織委員会などは年内までに同意を取り付けたい考えです。

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