「IT化など対応した捜査に」東京地検・検事正が抱負[2019/09/03 17:00]

 新たに東京地検トップに就任した曽木徹也検事正が3日に記者会見を開き、「IT化やグローバル化に対応した捜査に取り組みたい」と抱負を述べました。

 曽木検事正は東京高検の次席検事や最高検の公安部長などを歴任し、2日付で東京地検検事正に就任しました。3日の就任会見では「日々、生起する犯罪について事案の真相を解明し、処罰すべきものについては適正な科刑を実現するという検察の基本的な責務を誠実に果たしていきたい」と話しました。さらに、IT化やグローバル化が進んでいることを念頭に「捜査側が国境を追い掛けるのは難しい場合もあるが、対応できるようにしないといけない」と今後の抱負を述べました。

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