9月9日は「救急の日」 東京消防庁が講習会開く[2019/09/09 23:36]

 9月9日の「救急の日」に合わせて東京消防庁が講習会を開き、命を救うためにためらわずAED(自動体外式除細動器)を活用してほしいと呼び掛けました。

 9月9日の救急の日です。東京消防庁は東京・千代田区で応急手当などの知識を深めてもらおうと講習会を開きました。父親が消防士だというスピードスケート元日本代表の勅使川原郁恵さんが一日救急隊長を務め、来場者とともにクイズに臨みました。都内では通報から救急隊が現場に到着するまで平均で7分30秒ほどかかっていることなどが紹介されました。この間にAEDなどを活用して命を救う行動を取ることが重要だとしたうえで、東京消防庁は救急車の不要不急の利用を控えてほしいと呼び掛けています。

こちらも読まれています