アップルが新型iPhone発表 新機種はどう進化した?[2019/09/11 08:22]

 日本時間の11日未明に行われたばかりのイベントでは「Apple Watch」など新たなモデルが発表されました。発表された製品を詳しくお伝えします。

 まずは、iPhone(アイフォーン)についてです。最上位機種は5.8インチの画面の「iPhone11Pro」と、6.5インチの画面の「iPhone11ProMax」で、iPhone11Proは現行モデルの最上位機種にあたる「XS」の後継機種です。3つのカメラが搭載され、アップルではバッテリーの持ち時間が現行のモデルから5時間ほど長くなったとしています。そして、もう1つの機種は現行の廉価版モデル「XR」の後継機種にあたる「iPhone11」で、カラーは6色です。こちらのバッテリー駆動時間は従来よりも1時間ほど長くなり、カメラ機能には夜間の撮影に適した「ナイトモード」も導入されました。今回、いずれの機種もスマートフォン最速の処理能力とされる最新のチップ「A13バイオニック」を搭載しました。
 さらにイベントでは、Apple Watchの新たなモデルも発表されました。前のモデルと大きく変わったのは、液晶画面に触れたり手首を動かさなくとも画面に常に文字盤を表示できる機能が新たに加わったことです。ケースの素材はチタン製やセラミック製も選べるようになりました。
 一方、アップルは有料のゲームサービスを今月19日から、動画サービスを今年11月1日から始めると発表しました。いずれも世界100カ国以上でサービスが提供される見通しですが、日本で展開されるかどうかは言及されていません。

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